作词 : たか たかし
作曲 : 岡 千秋
浪花恋時雨（大阪恋时雨） （1983年）
歌手：都春美/岡千秋
芸の之為なら 女房も泣かす
其れがどうした　文句が有るか
雨の横丁法善寺
浪花時雨か寄席囃子
今日も呼んでる　今日も呼んでる
ど阿呆春団治
「そりゃわいはアホや　“
酒も呷るし　女も泣かす
せやかて　其れも此れも皆芸の為や
今に見て見い! わいは日本一に成ったるんや
日本一やで 分かってるやろ 御浜
何や　其の心気臭い顔は
酒や! 酒や! 酒買うて来い!」
側に私が付いて無ければ
何も出来無い　此の人やから
泣きはしません　辛くとも
何時か中座の華に成る
惚れた男の　惚れた男の
でっかい夢が有る
「好き負うて一緒に成った仲や無い
あんた遊びなはれ 酒も飲みなはれ
あんたが日本一の落語家に成る為やったら
家はどんな苦労にも耐えて見せます」
凍り付くよな　浮世の裏で
耐えて花咲く夫婦花
此れが俺らの恋女房
貴方私の生き甲斐と
笑う二人に 笑う二人うに