手を振らず去った君が見せた最後の笑顔まだ昨日みたいに瞼に浮かんで風に舞う桜の雨心に無邪気に降るから流すつもり無かった涙が思わず零れていくずっと 戻れない「サヨナラ」告げた日が身勝手な私をひどく責めるの離れた手 どれだけ見つめれば夢の中 抜け出せる?「一人でも大丈夫」と 平気なフリして笑う飽きもせず いつだって側にいたのに「ゴメンネ」に込められてた「ありがとう」の言葉さえも何故あの日気付けずいたんだ、と今でも問い続けてずっと恋しくて 忘れようとする程思い出す昨日がひどく責めるのもしこの声が今も届くなら夢の中 抜け出せる?あの日 君と見た桜も満開で消えず漂い続ける香りに他の人愛せる日が来てもふいに思い出すだろう戻れない「サヨナラ」告げた日が身勝手な私をひどく責めるの離れた手 どれだけ見つめれば夢の中 抜け出せる?